1.コーナー開設の背景
Blu-ray 規格は、Disc Recorder や Player だけでなく
STB など、いろいろな組み込み機器へも適用可能です。
というわけで、ここでは、このシステム開発での技術資料や Tips について
整理しておこうと思っています。
2.本コーナーで扱うテーマ
・Blu-ray、BD-J 関連の技術・書籍などの紹介
・Java ON Blu-ray (実装方法)の紹介
・Java アプリケーションの紹介
などを主とします。
みなさんからの質問・ご意見なども大歓迎ですので、よろしくお願いします。
PCに搭載された、WinDVD で最新の blu-ray Disc 「アバター」(2010年 4月23日発売)を
再生してみたところ、再生できずにエラーメッセージが表示されました。
http://www3.biwako.ne.jp/~mirai954/naisyo-no-oheya/DSC03865.JPG
「今年3月頃に一度アップデートしてたのになぁ〜」と思いつつ
VAIO や、WinDVD のメーカサイトを調べてみると
・WinDVD サポートページ
http://www.corel.com/servlet/Satellite/jp/jp/Content/1271254127165
アップデートは、まだ準備中とのこと。
Mirai くんの場合は、VAIO の他に Blu-ray Recorder を持っているため
そちらで見ることもできたのですが
Hi-Vision 再生の環境として VAIO しか持っていないひとは
頭にきて、クレームとなったのでは? と思っています。
上記のエラーメッセージは、「アバター」の Disc が
(正確には、Disc に内蔵された Java プログラムが)表示しており
「最新の BD-J 規格に対応していない、プラットフォームのほうが悪い」
という考え方ですね。
Blu-ray Recorder のように、電波を使って頻繁にソフトのアップデートを
行えない機器(やソフト)もあることを想定して
Disc ソフトやコンテンツのプロバイダーは
あまり最新の規格を利用しないように注意して
作成する必要があるように思います。
ちなみに、この、blu-ray 版 の「アバター」のソフトは
なぜか、blu-ray Disc と DVD Disc (内容はほぼ同じもので、画質が違うだけ)
の2枚が入っているもので
「ひょっとして、メーカーは、blu-ray での互換性のことも予想して
DVD も同梱しておいたのでは?(blu-ray 見れないひとは、DVD を見ておけばよいのでは?)」
と思っているのは、Mirai くんだけでしょうか?
BD-J による「3次元グラフィックス」
http://www3.biwako.ne.jp/~mirai954/sub8_1A.htm
のプログラムは、実は、2009年3月の時点で出来上がっていたのですが
2009年8月に購入した SHARP 社製の Blu-ray Recorder では
購入直後は実行できませんでした(画面が真っ暗なまま)。
ところが、先週、たまたま入院中の母のために別途購入した Blu-ray Disc Player で
試してみたところ、すんなり表示できたため
再度、SHARP の Recorder でも再度試してみたところ
今回は何故か正しく表示されて、Mirai くんは、(@_@。状態・・・。
多分、Recorder 内部で、昨年8月〜今年5月の間の内部ソフトの自動アップデートで
「BD-J 規格の対応が行われたのでは?」と推察しています。
(Disc の「3次元グラフィックス」のソフトは昨年3月に作成したときのままなので・・・)
なんか、BD-J 関連機器の互換性って、iアプリケータイが出始めたときと同様
「A社の端末では動く」が「B社の端末では動かない」みたいなことが
起こっているようですね。
自己レスです。
VAIO サポートページの情報では、対策済みだったようですが
本来、該当機種のユーザには通知されるはずの自動更新の連絡が
今回はありませんでした。 何でだろう・・・(@_@。??
http://vcl.vaio.sony.co.jp/support/info/2010/014.html
「アバター」の Blu-ray 版の発売が4月23日
対策済みのアップデートが5月7日ですから
不具合対応には約2週間かかっていたことになりますね。