このページでは、Linux 上での Java のお勉強の成果を発信してゆきます。 主として、DOS/V互換 ボードコンピュータ、SH3 搭載 ボードコンピュータ上で Linux と JVM を稼動させ、制御用のアプリケーションを実行させてみた内容の報告です。 なお、使用している開発環境は、 Linux : Debian GNU/Linux 2.0(Potato) Java : blackdown 版 deb パッケージ(Java2 1.3_1.3.0-2) です。 その1.JavaによるI/O制御機能サンプルプログラムの作成 DOS/V 互換 ボードコンピュータでのパラレルポート出力 ('02年05月06日〜05月11日) 今回は、DOS/V 互換 ボードコンピュータでのI/O制御の実験です。 制御の対象は併設の「Java のお勉強室」(Windows版)での、その4・5と同様 おもちゃの扇風機でパラレルポート(プリンタ用 /dev/port)で制御させています。 ◆ 製作した回路(拡大写真) ◆ ◆ 携帯電話で遠隔制御させている様子(拡大写真) ◆ そして作成したプログラム。 (1) コマンド送信用プログラム(HTML で作成) (2) ファイル書き込み用CGI これらは、Windows 版のものをそのまま使用しています。 (3) コマンド読み出し&パラレルポート出力プログラム(Java アプリケーション) パラレルポートのデータ線を以下のように使用しています。 ・DATA Bit 0 : ON/OFF制御(ON:FAN ON OFF:FAN OFF) ・DATA Bit 1 : 正/逆転制御 (ON:逆転 OFF:正転) なお、今回もJNIを利用して、次のようなルートでパラレル制御を行っています。 アプリ → パラレル制御用クラス → Linux 共有ライブラリ(拡張子 .so) (jiotest4.java) (PARPORT.java) (PARPORTJ.cc) =============================================================================== なお、Linux でのJava による、この他の実験の途中経過については、「IT関連BBS」の 「17:【技術情報】組込みLinux & Java」 のコーナーで公開しています。 ↓ http://www3.biwako.ne.jp/~mirai954/bbs/bbs.cgi?id=2002040200 |
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