17:【技術情報】組込みLinux & Java


[1] 17:【技術情報】組込みLinux & Java 投稿者:Mirai くん (2002/04/02(火) 22:57)

1.コーナー開設の背景
 組込み用Linux(RT Linux、Silicon Linux含む) 及び、Java を組み合わせての
 システム開発という情報は専門書でも、ネット上でもあまり見かけません。

 というわけで、ここでは、このシステム開発での技術資料や Tips について
 整理しておこうと思っています。

2.本コーナーで扱うテーマ
 ・組込み用Linux、RT Linux、Silicon Linux 関連の技術・書籍などの紹介
 ・Java ON Linux (実装方法)の紹介
 ・Linux を実装可能な組込み用CPUボードの紹介

 などを主とします。

 みなさんからの質問・ご意見なども大歓迎ですので、よろしくお願いします。


[49] 書籍「Linux デバイスドライバ(第2版) 投稿者:Mirai くん (2002/05/29(水) 23:12)

「しがとも」さんから、初版本をお借りしているのですが
土曜日、日本橋の帰りに「ジュンク堂書店(大阪店)」にて第2版を見つけて購入しました。

初版 → 第2版 で見比べてみると
・総ページ数おおはば増(450ページ → 599ページ)
・章だてはほぼ同じ。カーネルの機構強化により、解説の項目が増えている箇所がある
・最終章(第17章)がなくなった
・参照しているカーネルソースのバージョンが、2.0 → 2.4.1

というように、かなり細かな項目で改訂されています。

どっちを読もうかと、(@_@) な Mirai くんです。
(現状での開発環境は、バージョン 2.2.17 ですから、初版なんでしょうが
 もうすぐ、Debian は、「Woody」がリリースされて、バージョン 2.4.** へと
 移行するはずなんで、やはり第2版でしょうか・・??)


[50] Re:[47] バイク用バッテリでの耐久時間 投稿者:しがとも (2002/05/30(木) 11:36)

 鉛電池って、完全放電すると、駄目になりませんでしたか?
蓄電池って、完全放電したほうがいいのと、完全放電したら
それで終わりの2種類あるんですよね?

 


[51] Re [50] : バイク用バッテリでの耐久時間 投稿者:Mirai くん (2002/05/30(木) 12:33)

「しがとも」さん Wrote:
>鉛電池って、完全放電すると、駄目になりませんでしたか?

 げげっ、例によって、Mirai くんは、全然ご存知じゃなかったです。
 情報ありがとうございます。

 バッテリの取扱説明書を読んでみましたが、何も書いていなかったので、
 メーカの HP を参照してみました。

 URL: http://www.nippondenchi.co.jp/npd/qa/qa.html

 「メンテナンス」の項目に
 ・(4つめのQ)密閉型バッテリの充電器
 ・(6つめのQ)自動車用電池での完全放電
 ・(7つめのQ)密閉型バッテリの充電

 たしかに、
 「完全放電の程度により悪影響・・」とありますね。

 終夜運転で、完全放電してもほったらかしておこうと思っていましたが
 昼間に5時間程度連続運転するだけにしたほうがよさそう・・

「しがとも」さん Wrote:
>蓄電池って、完全放電したほうがいいのと、完全放電したら
>それで終わりの2種類あるんですよね?

 前者はメモリー効果のあるやつ(ニッカド電池、ニッケル水素電池など)?
 後者は、鉛蓄電池など?


[52] Re[44]:【祝】DOS/V 互換ボード バッテリ駆動成功 投稿者:Mirai くん (2002/05/30(木) 16:52)

自己レスです。
ミノムシクリップで接続してかっこ悪かったので写真を撮り直し・・

・ちゃんと端子を圧着して
・12V側には電源SWも付けました


 http://www3.biwako.ne.jp/~mirai954/battery/dos_v.htm


[53] 耐久時間測定実験に備えて・・ 投稿者:Mirai くん (2002/05/30(木) 22:04)

バッテリの補充電を行いつつ、テスト用のプログラムを書いています。

プログラムはこんな感じ ↓

/* Bttery Power Test Program */
  #include <stdio.h>

  int main() {
  ・・・・FILE *fp;
  ・・・・int icnt;

  ・・・・while(1) {
  ・・・・・・・・fp = fopen("count.txt","w");
  ・・・・・・・・if (fp == NULL) {
  ・・・・・・・・・・・・printf("File Open ERROR \n");
  ・・・・・・・・・・・・exit(1);
  ・・・・・・・・} else {
  ・・・・・・・・・・・・fprintf(fp,"%d \n",icnt);
  ・・・・・・・・・・・・fclose(fp);
  ・・・・・・・・・・・・icnt++
  ・・・・・・・・・・・・sleep(10);
  ・・・・・・・・}
  ・・・・}
  }


要するに、10秒毎に1回カウント値をクロス開発マシンに書込んでおくだけ。
書き込む度にファイルは OPEN/CLOSE しているため
ファイルのタイムスタンプを見れば、何時間くらい動かしていたかがわかる。

このプログラムを、クロス開発マシン上に用意しておき
NFS 経由で、DOS/V 互換ボードから実行させる。

実際の操作はこんな感じ ↓

--------------------------------------------------------------------------------

Debian GNU/Linux 2.2 debian11 ttyS0

debian11 login: mirai954          ←←←←← 一般ユーザでログインして
Password:

Linux silinux 2.2.15 #1 Thu Jun 1 10:47:16 EST 2000 i486 unknown

Most of the programs included with the Debian GNU/Linux system are
freely redistributable; the exact distribution terms for each program
are described in the individual files in /usr/doc/*/copyright

Debian GNU/Linux comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY, to the extent
permitted by applicable law.

mirai954@debian11:~$ su          ←←←←← スーパユーザになって
Password:

debian11:/home/mirai954# mount debian01:/home /mnt   ←←←←← クロス開発マシンをマウント

debian11:/home/mirai954# cd /mnt            ←←←←← クロス開発マシンに侵入して

debian11:/mnt# cd tmp1
debian11:/mnt/tmp1# ls -l
total 36
-rw-r--r-- 1 root staff 4 May 30 09:41 count.txt
-rwxr-xr-x 1 root staff 4730 May 30 08:52 hello
-rw-r--r-- 1 root staff 52 May 2 10:06 hello.c
-rwxr-xr-x 1 root staff 4871 May 2 10:07 hello_SH
-rwxr-xr-x 1 root staff 5365 May 30 09:38 powertst1  ←←← これがテストプログラム
-rwxr--r-- 1 kaihatsu staff 275 May 30 09:38 powertst1.c

debian11:/mnt/tmp1# date            ←←←←← 現在の時刻は20:05
Thu May 30 20:05:31 /etc/localtime 2002

debian11:/mnt/tmp1# ./powertst1        ←←←←← DOS/V 互換ボードからテストプログラムを実行
                       ←←←←← 2分くらいしてから、CTRL-C で強制終了

debian11:/mnt/tmp1# ls -l
total 36
-rw-r--r-- 1 root staff 3 May 30 11:07 count.txt  ←←←←← タイムスタンプが変わっている
-rwxr-xr-x 1 root staff 4730 May 30 08:52 hello
-rw-r--r-- 1 root staff 52 May 2 10:06 hello.c
-rwxr-xr-x 1 root staff 4871 May 2 10:07 hello_SH
-rwxr-xr-x 1 root staff 5365 May 30 09:38 powertst1
-rwxr--r-- 1 kaihatsu staff 275 May 30 09:38 powertst1.c

debian11:/mnt/tmp1# cat count.txt       ←←←←← カウント値を確認する
9

--------------------------------------------------------------------------------

バッテリの充電が完了したら、明日にでも連続運転してみるつもり。


[54] Re [20] : 挑戦者求む!! 投稿者:Mirai くん (2002/05/30(木) 22:41)

数名のかたから、Mirai くんの使っている組込みボードの品番についての質問を受けました。
で、「挑戦者求む!!」の解答を兼ねてのお答えです。

(1) DOS/V 互換 ボードコンピュータ

  正解:ADVANTECH 社のボード、型番は「PCM-5820-E0B2」
     URL: http://www.advantech.co.jp/epc/SBC/biscuit/PCM-5820.html

  特長:・コンパクトフラッシュのソケットを装備しており、ROM ブート可能です
     ・PC-104 拡張バスを装備しており、各種I/Oを利用可能です
      (Mirai くんの場合は、PCMCIA アダプターを接続しています)


(2) SH3 搭載 組み込みボードコンピュータ

  正解:(有)りぬくす工房 社のボード、型番は「CAT68701」
     URL: http://www.si-linux.com/product/cat/index.html

  特長:http://www.si-linux.com/product/cat/intro.html


[55] その他のおすすめボードなら(SHx の場合) 投稿者:Mirai くん (2002/05/30(木) 23:35)

・株式会社アイ・ティー・オー 社製 SH-2000
 トランジスタ技術誌の記事や広告でも有名な製品。
 日本橋の(株)ダイセン電子工業 社が販売代理店。

 URL: http://sh2000.sh-linux.org/

・その他
 酒匂 氏 "リアルタイムLinuxプロジェクト"のページに SHx をターゲットとした
 CPU ボードがいくつか紹介されています。

 URL: http://moon.goodsoft.jp/rtlinux/


[56] 耐久時間測定実験 投稿者:Mirai くん (2002/05/31(金) 00:41)

バッテリの充電が完了したので、耐久時間測定を行いました。
負荷の条件としては、CPUボード + PCMCIA アダプタのみ(HDD と Air H" なしの状態)
結果、約3時間40分でファイル書き込みができない状態になっていました。
(ノートパソコンのバッテリ並みの持続時間ですね〜)

実験中の経過は以下のとおり。

時刻  : 状態   : バッテリの電圧
20:11 : 実験開始  : 12.7V
23:00頃: −−−−  : 11.48V
00:00頃: 動作停止※ : 6.26V

※電源LEDは点灯しているものの、LANのアクセスランプが消えており
 CPUは停止していると思われる状態

 このとき、クロス開発機でのファイルのタイムスタンプは 23:51
 カウント値は1318でした。

 12V側の電源 SW を切って、しばらく放置すると
 電圧が12V近くまで復帰しているので、それほど悪影響は受けてないもよう。


[57] バッテリの再充電 投稿者:Mirai くん (2002/05/31(金) 09:26)

再度、バッテリを充電してみたところ、約1時間30分で完了。
このまま、1時間半の充電で3時間40分使えるという状況を続けられるのなら便利ですね。


[58] Re:[52] Re[44]:【祝】DOS/V 互換ボード バッテリ駆動成功 投稿者:しがとも (2002/05/31(金) 10:02)

 かっこよくなりましたね。FUSEをつけてはいかが?
バッテリーと、電源SWの間に、3A?程度のが、必要だと思います。

 失敗談ですが、
 単三のアルカリ乾電池4本がショートして、煙が出るまで気が
付かなかったことがあります。触れないほど 熱くなってました。

 電池BOXは、ふにゃふにゃになってました。

 電池だし大丈夫って、思っていたのに、相当危険なところまで
行ってました。


[59] Re [58] : 確かに・・ 投稿者:Mirai くん (2002/05/31(金) 10:29)

「しがとも」さんWrote:
>かっこよくなりましたね。FUSEをつけてはいかが?
>バッテリーと、電源SWの間に、3A?程度のが、必要だと思います。

 ありがとうございます。
 たしかに、メーカ保証外の使い方ですし、
 充電操作を誤ったり、ショートさせたりすると
 最悪、バッテリが爆発するとも記載されてますね。

 さっそく来週そうそうにFUSEを買ってこようと思ってます。
 (バッテリでの実験は終わったことだし
  それまでの間はACアダプタで使用することにしよう・・)


[60] 電源回路完成・・かな? 投稿者:Mirai くん (2002/06/03(月) 14:52)

「しがとも」さんのアドバイスを採用し、FUSE を付けました。

 http://www3.biwako.ne.jp/~mirai954/battery/dos_v.htm

 12V側はスペースがなかったので
 5V側の部分にFUSEホルダを搭載しています
 (配線はちゃんと12V側になっています)

 今回は、完成品ということで(?)
 廃人机ではなく、ちゃんとしたテーブルの上で撮影してみました。

 オフ会持参(?)を想定すると、回路全体をアクリルケースかなんかに
 入れといたほうがよさそうですね
 (ビールこぼしても、ショートしないように??)


[61] Re:[60] 電源回路完成・・かな? 投稿者:しがとも (2002/06/03(月) 16:00)

 電源コード上で、FUSE付きのコードが、カー用品の
フォグランプ用のコーナーとかにありますよね。

 −−−−−<FUSE>−−−−

 ↑こんなやつ

それかと思ったら きちんと基板上に乗っていた。(爆)

#回路全体をアクリルケースかなんかに
#入れといたほうがよさそうですね

バッテリー駆動の、完全防水 AirH" + GPS + Linuxボード
こいつあー、売れそうですねー。(大笑)

 完全防水試験、25mまでなら証拠写真付きで、段取りできます。


[62] トランジスタ技術誌 7月号 投稿者:Mirai くん (2002/06/10(月) 19:57)

特集は「バッテリ動作回路の徹底攻略」

感想 : 6月号のの特集にして欲しかった (^^ゞ 
    (タイミング悪すぎ〜〜)

見るだけでも、とても怖い写真なんかが掲載されています・・


[63] Re:[62] トランジスタ技術誌 7月号 投稿者:しがとも (2002/06/11(火) 23:59)

やっと届きました、トラ技
電池の過充電の写真のことですね・・・(爆)


[64] Re [63]: トランジスタ技術誌 7月号 投稿者:Mirai くん (2002/06/14(金) 10:36)

そうそう、もじどおり(爆・・大爆笑ならぬ、大爆発の)すごい写真でしたね。
「充電は気をつけないと」 と体感できる写真でした。


[65] 充電での爆発といえば 投稿者:しがとも (2002/06/15(土) 08:32)

 電界コンデンサーは、プラスとマイナス間違って、
爆発させたことがあります。
 音がすごいのと、手にあたって、相当痛かったですね。
あと、中味のオイルまみれみたいな綿が、べたべただった・・・

 これも、充電での爆発と、同じような分類なんでしょうね。


[66] 低消費電力の DOS/V 互換ボード 投稿者:Mirai くん (2002/07/06(土) 19:09)

「第5回 組込みシステム開発技術展」で、組込みボードメーカのブースを回ってみました。
目的は、5V 単一電源で1A以下(目標は0.5A)の DOS/V 互換ボード探し。

結果:ありませんでした(最低でも1A)

組込み用なんで、VGA や オーディオなんかのゴテゴテした周辺回路不要、
CPUも386 クラス、サイズもPC104でいいんだけど、これがないんですね〜。

低消費電力CPUなら、「くるーそー」なんですが、こちらもシンプルなボードはなく
周辺回路も盛りだくさんでボードがでかい。結局1A以上になってますね。

メーカさんの話だと「1A以下というとZ80互換ボードになりますね〜」ですって。
Windows(+Java)ベースで開発できる低消費電力のボードって本当に必要ないんだろうか?


[67] Debian GNU/Linux 3.0 リリース 投稿者:Mirai くん (2002/07/22(月) 18:46)

ようやく正式にリリースされました。

 URL: http://www.debian.org/News/2002/20020719

Linux 関連雑誌の来月号では、付録 CD-ROM として配布されるんでしょうね。


[68] Re[67]: Debian GNU/Linux 3.0 リリース 投稿者:Mirai くん (2002/08/13(火) 17:32)

いよいよ雑誌の付録として入手可能となりました。

8月8日発売の「UNIX USER」'02年09月号(定価1,380円)
特別付録CD-ROM:
 Debian GNU/Linux 3.0 Woody リリース版

関連記事:
 Debian GNU/Linux導入ポイント(インストール手順など)

URL: http://www.softbankpub.co.jp/media/magazine/maganews.asp?mgzcode=%7B0906425A%2DCEF3%2D11D3%2D843B%2D00508B8FA8A5%7D


[69] 組込み用 Linux の新製品情報 投稿者:Mirai くん (2002/08/22(木) 18:02)

モンタビスタソフトウエアが組込みLinuxのPreview KitをWebで提供
(お試し版ということですね。組込みシステム展では、
 「CD出来たら送ってね」と依頼してたんですが、さて、送ってくれるだろうか??)

 URL: モンタビスタソフトウエアのニュースページ
  http://www.montavista.co.jp/news/2002/02aug22.html


>入手方法
>Preview Kitは、モンタビスタの以下のサイトから無償でダウンロードできます。
http://www.mvista.com/previewkit/index.html


[70] SH3用の組込みLinux 投稿者:Mirai くん (2002/08/24(土) 14:35)

Debian GNU/Linux 3.0 のリリースに伴い、
SH3 用の組込み Linux も急速に対応しつつあるようです。

このところ、SH3搭載ボードである、CAT のML で流れる発言が
膨大なものとなっています。

急ぎのメールかな? と思って開いてみると
ML の発言が3件ほど入っているということもしばしば。

Mirai くんは、このところ ROM 状態なんで、
申し訳ないな〜 と思うことしきり・・。
(早く、Linux の世界へもどりたいよ〜)


[71] 【新製品】SH3搭載の新型ボード 投稿者:Mirai くん (2002/09/06(金) 01:54)


先日見学してきた、「ベンチャー・エキスポ2002」展示会場で見つけました。

発売元:(株)ダイセン電子工業
品番: SH−2002

仕様:
 CPU:HD6417709S(SH3) 200MHz
 主記憶:64MB、または128MB
 LAN:2ポート
 USB:2CH
 RS232C:3CH
 外部バスIF:PC104サブセット
 基板サイズ:約134mm×96mm
 消費電力:CF使用時、最小1A(DC 5V)

価格:
 RAM64MB : ¥64,500−
 RAM128MB: ¥69,500−

発売:今月下旬以降を予定
   (まだ、発売されていません・・(^^ゞ)


従来品のSH−2000は118MHzですから、
かなり快適に動作しそうです。
また、LANが2ポートあるので、マイクロサーバとしての
用途も考えられそうですね。


[72] Re[67]、[68]: Debian GNU/Linux 3.0 リリース 投稿者:Mirai くん (2002/09/08(日) 22:54)

8月の「UNIX USER」に続いて、CD-ROM 付きの雑誌が発売されています。

Linux magazine '02年10月号('02/09/07 発売)
 URL: http://linux.ascii24.com/linux/linuxmag/

 ・解説記事(見開き2ページ)
 ・インストール解説(8ページ)
 ・CD-ROM(1枚)


[73] Re[71]: 【新製品】SH3搭載の新型ボード 投稿者:Mirai くん (2002/10/07(月) 12:17)

「ベンチャー・エキスポ2002」展示会で参考展示されていた新型ボードですが、
担当者のかたから、正式発売されたとのメールをいただきました。

>発売元:(株)ダイセン電子工業
>品番: SH−2002

URL: http://sh2000.sh-linux.org/

128MB RAM 搭載版もあるため、マイクロサーバなど、
組込みシステムとしても、とんでもない用途にも使えそうなものですね。


[74] 組込みLinux関連本を3冊紹介 投稿者:Mirai くん (2003/01/04(土) 22:27)

(1) Linux magazine the DVD 2003
 
>  Linux magazineのすべて42冊分完全保存版PDF
>  月刊化前のNo.1〜3と創刊号(1999年10月)〜2002年12月号までの
>  全記事(PDF化文書)を収録しました。

  http://linux.ascii24.com/linux/linuxmag/dvd/index.html

 さらに、Red Hat、Vine、Plamo、Debianの各ディストリビューションの
 最新版が収録されています。


(2) Embeded UNIX Vol.1

  インターフェース増刊、組込みエンジニアのための
  Embeded UNIX Vol.1

  http://www.cqpub.co.jp/e-unix/index.html

  特集は、Linux クロス開発環境構築入門 など。
  ざっと見た感じでは、インターフェース誌などでの連載記事をもとに
  まとめられているようですが、よく整理されています。

(3) Linux 組み込みシステム
  (Hardware、Software、and Interfacing)

  http://www.pearsoned.co.jp/washo/linux/wa_linux07-j.shtml

  ようやく、組込みLinux に関する専門書が登場しました。
  上記の目次にもあるように、「オープンソースの重要性」や
  「USB インターフェース」の実装についても触れられており
  面白い内容です。


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