山行日: 1999年9月5日(日)[前夜発]
山域:台高山脈・迷岳
目的 : 沢登
メンバー : 古川(L)、恩田、橋本
記録/編集:古川
前夜発で伊勢自動車道・松坂ICからR166を飯高町まで入り後は「ホテル・スメール」の道標に従って走れば難なくホテルに辿りつく。宿はホテルより少し上の遊園地駐車場にとる。
朝早くバスのエンジン音で目を覚ます。名古屋の中高年山岳会の団体で同じ沢に入るらしく、6時前にはガヤガヤと出発して行った。身支度をして後を追う(6時半)。
迷岳の登山道口のすぐ横から沢に入る。しばらくは水の無い河原歩き、水音が聞こえてくると釜をともなった斜瀑を二つ越えて、右の大岩をよける様に流れるナメが現れる。3〜4mの斜瀑を4つ乗り越えて次の6m2段斜瀑は釜を泳いで越える。水はさほど冷たくなく気持ち良い。ついで4m斜瀑の先の5m滝は腰まで使って取付く。
6m斜瀑と3〜4m滝を三つ超えると大石のゴーロとなりその先に60mの滝が瀑音とともに現れる。ここで朝の団体に追いつく(8時)。滝の左上をざわざわと越えて行くのを見送る。このままでは、直ぐに追いついてしまうので、しばらく間合いをとることにする。
休憩の後、ザイルを出して先行パーティと同様、右岸を攀じり途中から滝の落ち口へはい上がる。下を覗くとかなりの高度感。水苔の張りついた岩を滑らぬ様、気を使いながら攀じる。この上は10mのねじれ滝、水勢が強いので横の壁を登る。3mの滝三つを越える辺りで先行の団体に追いつき先を譲ってもらう。次の6mの滝は岩間から上へ這い上がり、その上の12m滝は左岸から高巻きで超えるがそのまま続く8m,5m,20m,12m滝と巻いてしまった。この上は一部トユ状になったナメ、続いての8m斜瀑は再び泳いでから越える。
さらに5m斜滝を2本越えて50mの滝前に出る。水が細かく砕け霧状に落ちる美しい滝、この滝は右岸を仙道まで上がり滝上に出る。
5m2条の滝を過ぎ、ミニゴルジュを伴った3m斜滝は今日最後の泳ぎ、続く6m,3m滝も難なく登り、最後に水の少なくなった12m2段を越えてから右の尾根に取付き一頑張りで迷岳頂上に出た。(12時半)。
ゆっくりと昼食を取った後、登山道を下る。下り始めて直ぐに登山道を登って来る団体と合う。沢で追抜いたパーティで途中から登山道にぬけ出たとのことであった。この道は飯盛山を越えてからかなりの急下降を強いられ登山口に下立った時には3人とも膝が笑い転げていた。(15時20分)。
台高の谷の水は比良/鈴鹿に比べると温かいので、ためらい無く泳ぐことが出来、沢の醍醐味を充分味わえる。また、下山の後はホテルスメールの温泉で疲れを癒せるのも嬉しい。
アプローチ:
伊勢自動車道・関IC → 松坂IC → R166・飯高町犬飼 → 奥香肌峡 → ホテルスメール