随筆かも知れない

(無題)

8月14日

「私は朝晩のお勤めを欠かしたことがありません」と仰る方が居られます。尊いことです、真似の出来ない大変なことです。

前の晩の運動が過ぎようものなら次の日は朝起きられず、お昼前になってどうにか布団から這い出している私などは慚愧に耐えません。お恥ずかしい限りです。

しかし、一方で、どうしても余計な心配をしてしまいます。「朝晩のお勤め」を毎日欠かさないでしているから「私は救われる」と思ってしまって居られるのではないかと。

自己が作り上げるあらゆる救済の観念を否定しない限り本願他力に帰するということはないと分かってはいても、「救い」に関する想像力は実にたくましい。

お盆です。様々な儀式・行事が仏教の名の下に行われるようです。否定する気はありませんが、それらが人間の自己計量によって作り上げられた「救い」を基にした形式ではないかという気はします。

この時期の普段は見かけない様々な光景はすべてお念仏申し「ながら」の私の、捨てきれない妄念、しかもその多くが「救い」を願う心の起こす妄念の「形」である。

「形」はそれを産んだ人間の「我が計らい」の心、他の誰かのではない私の心である。私の中の妄念というつかみ所のないものの姿を見せていただいて、「お念仏のみが真実である」と、またいただかせてもらえます。

朝晩のお勤めは、それがさせていただけること自体が有り難いことです、ですからさせていただくのです。報恩の心です。計らう心ではないはずです。


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転んだら立ち上がれば...
京都の五山の送り火は
今回は関西弁で


「じねん」と読むらしいです
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