随筆かも知れない

無生

7月17日

虚仮であるから真実を欲する。真であり、実であるものが好んで虚を求めたり、仮を求めたりはしない。

生きていると軽々しく口に言わせる前にいのちの歴史に思いを致せば、知らずして真を求め実を求める我が身に出逢わせてもいただける。

何故と問うのは生きていることをではなく生かされてあることをであると知り、如来の願いに値遇えば我が身は問うのでなく問われる。

卵の殻の中で私の命を生きることだけが「生」ではない。殻が破れて、生かされるいのちに目覚めるところにも「生」がある。

「無生」とはどういう意味であるのか。


高等動物であって胎生する私たちには目に見える殻がありません。けれども破られるべき殻はあって、外に催し裡に応える南無阿弥陀仏のところに初めて殻は破れるのではないかと思います。

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京都の五山の送り火は
今回は関西弁で


「じねん」と読むらしいです
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