表紙

     

resources

rss1  rss2  atom03

お浚い

今年も報恩講を終えさせていただけました。無事にと言いたいところですが、そうとは言えないながら、とにもかくにも終えさせていただきました。

そもそも準備の段階で、報恩講の一週間ほど前に私が転んでしまって結構たいそうな怪我をしましたし、前日の花立てでは手伝いに来てくださっていた門徒さんが指を二針縫う怪我をなさいました。

前日の夜からはかなり激しい雨風でした。一応は掃除しておいた境内に枯れ葉がいっぱい舞い落ちて、台無しでした。門徒さん方にご苦労いただいて、最終的には手で砂利にこびりついた枯れ葉や笹の葉を取っていただきました。

境内はきれいにしていただいたのですが、雨が差し込みますので山門の仏旗や縁側の幕が濡れます。備品のそろったお寺では透明のビニールを幕にかけて濡れるのを防いでおられるようですが、うちなんかにはありませんからね?

それでも二日目の好天で仏旗も幕も乾いたようで、夕方の6時前には手伝いの門徒さん達は後かたづけを終えてくださいました。6時過ぎには20人ほどが集まって話しをしながら、おときの残り物で晩ご飯をいただく慰労会というか反省会が始まりました。

すっかり疲れ切っていた私はその集まりには勝手をさせていただいて参加しなかったたのですが、随分と話もはずんだようです。晨朝のあとのお客僧さんを囲んでの座談会で尋ねたいことがあれば尋ねるように言っておいたようなのですが、そこでは尋ねる人はなく、この反省会の場でいろいろと疑問に思うことを話す人が多かったようです。

お浚いというのは普通は次の日にするのが本当なのですが、なかなか「教科書」の通りにはできませんので、満日中の後に形だけのお浚いをしています。これをやはり翌日にするというのは無理があるのですが、疑問に思うこと、尋ねておきたいことというのは、その時には出てこないようですね。

一昨日くらいから、私の目で見るとまだまだ終わっていない後かたづけをしながら、自分をお相手にお浚いをしています。