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老病死

どうも最近「老病死」という言葉を見たり聞いたりすることが多いように思います。そこに「生」があれば生老病死で、いわゆる「四苦」なのですが、何故か生が抜けて老病死。

「老病死」という言葉を見たり聞いたりするのはやはり「苦」を言うお話や文章なのですが、「生」は苦ではなくなったのでしょうかと言いたくなるほど生がない。

「四苦」の「生」は生きるということではなく「生まれること」。あるいは「生まれ」も含まれるかも知れませんが、生きるということが苦であるという意味で「四苦」に「生」があるのではありません。

生きることが苦であるというなら話は簡単というか分かりやすいのでしょうが、そうではない。そうではないから「四苦」から「生」がなくなって「老病死」になるということなのかも知れませんね。

あるいはもうすでに生まれてしまっているから「生」を云々しても始まらないということかも知れません。もしそうなら、これはゆゆしきことだと思います。