表紙

     

resources

rss1  rss2  atom03

ある種の明るさ

今朝も寒さの厳しい朝でした。そろそろ本堂でのお勤めにグラウンド・コートが必要になりそうです。どうも近年暑さより寒さがこたえます。

11時過ぎくらいからまわりの田んぼが騒がしく、何をなさっているのかと見てみると、麦を収穫した後の田に植えておかれた豆、種類が何なのか分からないのですが、豆の収穫のようです。

庫裏から少し眺めただけなのではっきりとは見ていないのですが、稲刈りと同じようによい機械があって、うまく豆だけを袋に詰めていくのでしょう。

もう音はしなくなったのですが、収穫の秋のあとの収穫、農家の方も大変です。それで赤字が出なければ儲けもの、田んぼを遊ばせておくのが嫌だから作っておられる豆です。

麦や豆でなくお米をつくっておかれて収穫を済まされた田んぼでも、田鋤きをなさって、二番苗の青々とした田んぼもほとんどなくなっています。田んぼを鋤くのにも燃料代が必要なわけですし、肥料も入れなければなりません。

私だけが思うことかも知れませんが、農家の方というのは昔は一様にある種の明るさのある顔をなさっていたんですが、最近ではそういうお顔を見ることがありません。

このあたりの農家はほとんどすべてが集団営農でないと田んぼがつぶれる農家で、残りの少しも兼業農家か、退職なさってからの専業農家です。先行きを思えば顔から明るさが失せるのも自然なことなんでしょう。