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信心

還来生死輪転家 決以疑情為所止
速入寂静無為楽 必以信心為能入

教学研究所編「正信念仏偈」にあるこの部分の解説は以下の通りです。
(ここから)

生死輪転の家・・・車輪の転ずるように、きわまりなく迷いの世界に生死をくりかえすわれわれ凡夫の境遇をいう。

疑情・・・選択本願を疑うことで、自力のはからいをいう。

所止・・・生死の間にとどまらねばならぬもと。

寂静無為の楽・・・涅槃の都のこと。涅槃は煩悩のけがれを離れ、静かに澄みきっているゆえに寂静といい、凡夫のはからいをこえたところであるから無為という。楽はたのしみ、音が「洛」に通ずるところから「みやこ」と読みならわしている。

信心・・・まことの心、また疑いなき心の意。すなわち仏の真実心を疑いなく信ずる心をいう。

能入・・・証を開かしめられる因。
(ここまで)

私なりのそれぞれの言葉の受け止め方や全体としてもいただき方は明日以降にでも書こうと思いますが、特に「疑情」に対するものとしてある「信心」という言葉については、上の説明だけではいかにも不十分な気がします。