表紙

     

resources

rss1  rss2  atom03

「人間の価値」

曇天で蒸します。雷も時々ごろごろとなります。相変わらずモニターとにらめっこが続いていて、たまらなく目が疲れています。

おまけにタバコを普段の倍ほど吸います。味わうような吸い方ではありませんので、もったいないだけです。コーヒーもたくさん飲みます。扇風機を回してでも、飲むなら熱いコーヒーです。

お盆ですので、ぼちぼちと本堂にお参りしてくださるのですが、丁寧に庫裏にも挨拶にきてくださる方もあります。少しお話しするのはよい気分転換になります。

気分転換になってありがたいのですが、たとえばエディタで一括変換するわけにいかないようなところをいちいち書き換えているときなど、頭の中にある書き換えソースがとんでしまって、仕事を再開するのに少し時間がかかってしまいます。

さて、人間の価値ということ。世間道ではどうも人間というものを確かな存在として、それぞれ独立してある個々の存在として見るのが一般的なのでしょう。

逆に言えば、そういう確かで独立した存在が互いに関係し合いながら作り上げているのが世間道ということになるのでしょう。

ところが、確かで独立した存在などというのはいわば幻想であって、あらゆるものやあらゆることが関係し合っているなかに、はじめて人間というものもあるのが実際のところであるわけです。

本末が転倒したなかで本末が転倒したことをしていれば、たとえば算数の掛け算みたいにマイナス(−)×マイナス(−)がプラス(+)になるならよいのかもしれませんが、そんなことはあり得ないですね。

本末の転倒は新たに別の本末の転倒を引き起こします。マイナス(−)がマイナス(−)を産むスパイラル、あるいはそれが行き着くところが地獄であると言ってもいいのかもしれません。