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赤字

暑いです。少し風はあるのですが、お日様の下で仕事をしようものなら干上がってしまいそうです。ほぼ毎日畑仕事に来るばあちゃんの姿も、今日はさすがに見あたりません。

今年枝を伸ばした楓の先の葉が、水分がなくなったためでしょうか、焼けたように赤くなっています。お日様に向かって伸ばした枝の葉がお日様に焼かれたようになるというのも、何かしら含蓄のあることのように思えます。

こんな日でも、お日様が西に傾くと田圃のまわりの草刈りに人が出てきます。もちろん草刈り機で刈るのですが、それでも大変な作業です。昔のように八十八の手間はかかっていないのかも知れませんが、お米というのはやはり手間のかかる作物のようです。

この辺りではお米は赤字が出ない程度、麦などはもうまったくの赤字だそうです。ただ自分の田圃で作ったお米を食べられるというだけの話で、昔からある田圃を遊ばせておくわけにもいかないから作物を作っているのが実情のようです。

田圃の土は肥えていますから、人が手間をかけなくなると、草やら竹やら木やらがはびこって、すぐに荒れ地になります。いったんそうなると、元に戻すということはできなくはないけれど、簡単ではないし、年月もかかるようです。

・・・私の部屋の窓から見える田圃のほとんどが跡継ぎのいない人の田圃なのですが、いったいどうなることやら。