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びっくり

知り合いのお母さんが少し前に亡くなられ、知らなかったものでお葬式に参列もしませんでしたので、午前中にお参りしてきました。

車で出かけるときに気をつけていると昨日書いた川に落ちた大きな木の枝の先が土手からはみ出しているのが見えます。確か昨日も車で出かけたのですが、その時は気がつかなかったようです。

お参りした先は本派のお寺のご門徒のようで、ちゃんと中陰壇もしつらえてありました。お内仏で小経を読み、中陰壇の方では偈文を読んだのですが、亡くなられた方の連れ合いにあたるじいちゃんが後ろに座ってお参りしてくださり、お勤めの後で少しお話しました。

「私ら在世の者は、見送るしかない」と涙ながらにおっしゃいます。九十を過ぎて百歳に近いのではないかと思うのですが、しっかりとなさっていて、しっかりとなさっているからこそ悲しみもひとしおなのでしょう。

ちなみにそこのお宅の末の息子さんは私と同級生で、今は関東におられるんだと記憶していますが、そういう話も少ししていると、このじいちゃんは私なんかよりもしっかりとお話を聞いてこられた方なんだろうと思えてきました。

車でほんの5分くらいのところで、帰ってきてびっくりです。行きには川のなかにあったおおきな枝が、私にも持てるくらいの大きさに切られて境内の邪魔にならない場所に置かれています。

時計など気にもしていないのでどのくらいの時間が経っているのかは分からなかったのですが、1時間もないと思います。何か騙されているんじゃないかというような気分でした。

どうやら昨日川の土手で途方に暮れている姿を見ておられた方があったようで、門徒さんのなかの手慣れた方が数人で始末してくださったようです。何とも有り難いことで、お礼の言いようもありません。