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文化

去年の暮れの掃除でかき集めた枯れ葉を肥料袋に詰め込んで、ボイラーで燃やそうと思ってもの乾し場に置いておいたのですが、ひと冬越してしまいました。

肥料袋につめた枯れ葉、ボイラーで燃やしたのは10袋もなかったでしょう。残っているのが30近くあって、いっぺんに燃やすと火事かと思われて消防車が来かねないので少しずつ。

肥料袋のなかで、枯れ葉は少し発酵し始めています。発酵とは言わないのでしょうか、水分のない枯れ葉が濡れて、このまま放置しておけばよい腐葉土になりそうです。

自然のものは自然に還ります。枯れた葉は土になって植物を育てます。裏山の藪はほとんど手を入れられませんので枯れ葉や枯れ竹が一面にあって、それが栄養分になっていて、土も肥えているに違いありません。

・・・窓からみえる田圃に水が入れられて、田植えを待つばかりになっています。うちの裏山の土が肥えているといっても、田圃の土ほど肥えてはいません。田圃の土は盗む人がいるくらいです。

肥料袋に入った肥料などというものなどない時代から、たくさんの収穫が得られるように様々な工夫を重ねて肥やしてきた土のある田圃というのは、ある意味文化財ではないかとも思います。

何か文化といえば絵画や文芸というようなものを連想しがちだと思いますが、むしろ生活と切り離せないところにあるものこそが文化であって、それは決して人間だけの力では創り出せないものなのだと思います。