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分かれ目

前回本堂のお花を立てたのが先月28日のお講さんの前でしたが、早くも菊の花びらが落ちてきていて、今日は暇に任せて立て直し。

何しろ材料がないから、古いもののなかから使えそうなものを探して何とか格好をつけないといけないので、結構手間取って、終わってみれば1時間以上かかっています。

たとえばこういう花立てということを、作業にするか、仕事にするか、勉強にするか、聴聞にするか、そういうところにも分かれ目というべきものがあるのでしょうね。

忙しくしているときなどはそれこそやっつけ仕事になりますが、やっつけ仕事でした花をご覧になった方が、綺麗に生けてあると言ったりなさると、皮肉なのかな、そんなにお粗末だったかなと思ってしまいます。

少し心得のある方が立てておかれるのを見て、それをまねして生けたときなどは、さて、ご覧になる方がどう思われるだろうかと思ったりしてしまいますが、まるで学校のテストが採点されて返ってくるのを待つようなことですね。

お花を立てるということも、本当なら聴聞になるべきことだと思いはするのですが、なかなかそうはいきません。早くも五月になり、水も温んできて、すぐにまた毎日「格闘」しなければならなくなるのでしょう。

相変わらず聴聞はできないとしても、せめてお念仏もうしながら格闘したいと思うのは、今はまだ余裕があるからなんでしょうね。