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葬儀

この二三日の寒さは異常低温と言えるのではないでしょうか。一度少し暖かくなってからの寒さは余計に身体にこたえます。

ご門徒のばあちゃんが享年99歳でお浄土へ還られました。お敬い(当地ではお内仏の報恩講をこういいます)にお参りすると大きな声で正信偈を唱和して下さったのが思い起こされます。

晩年は耳が遠くなられ、お勤めのテンポが合わなかったのですが、できるだけ私があわせるようにしました。手芸が趣味で、それは細かい仕事のしてある「作品」がいっぱいです。

このばあちゃんの住んでおられるところは、たぶん50年以上前からのことですが、村で祭壇を購入しておかれて、どこの家でも葬儀の時には隣近所の方が準備をなさって、その祭壇を使われます。

最近、葬儀は要らないというようなタイトルの本が発売されたそうです。要るという理屈もつけられるし、要らないという理屈もつけられるわけで、要らないという理屈が書かれているのでしょうか。

そういう本の出版によって、いろいろな議論が起こって仏教といわゆる付きの仏教というか仏教のようなものとが篩にかけられるのは結構なことかと思ったりします。

ちなみに、葬儀というものそれ自体は要不要が議論される性質のものではないですよね?