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完全休養 (3/29)

少し身体を休めたくて一日中何もしないでいますと、かえって気分的に疲れます。そういうこともあって、毎月発行している寺報を平成9年7月のものから読み返しています。

いつの間にか自分が書いておく文章よりも、訃報欄にばかり目が行くようになって、近所のあのばあちゃんが亡くなられてからこんなに経つんだったっけとか、あの方の葬儀は特に暑い夏のまっ盛りで、七條の裏にまで汗が染みていたとか、そんなことばかり思っています。

毎月毎月書くことがあったものだと思っていたら、曾我先生の行信の道をそっくりそのまま書いていたりする時もあって、やっぱりかと。このサイトを今のような作りにしたのが昨年の1月で、表紙の記事が数ヶ月まるまる「行信の道」になっていたりします。

これはあくまでも自分が検索するときに便利なようにしようということもあって、意図したわけですが、まるまるではなくても、門徒さんに配る寺報にもいろんな方の文章を引用させていただいたわけで、出典は明記しているものの、本当は駄目なんでしょうね。

そういうずるいことがあるとしても、文章が残っているものだけで十数年、残っていないものも含めると確か二十年と少し、よく頑張ったものだとも思うのですが、なかなかどうして。

もう何年も前に亡くなられましたが、組内のあるご住職は50年間毎月毎月ガリ版刷りの寺報を出され、50年分をまとめて町内の印刷屋さんに頼んで本になさっています。そういうことを知っている者も、もう少なくなりつつあります。

それは新しいご住職が誕生なさっているということでもあるんだと思うと、頼もしくも思えますが、私の知る限り3つのお寺が誰も住んでいない状態で、別の2つのお寺は坊守さんだけが住んでおられます。この先どうなるか分からないのならまだよいのですが、確実に無住になるでしょう。