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一念相応-1 (3/18)

        慶喜一念相応後

与韋提等獲三忍 即証法性之常楽

上記三句に関する教学研究所編「正信偈」による言葉の註釈は以下の通りです。


慶喜:真実の教法を聞き、得るべきものをすでに獲て喜ぶこと。

一念相応:信の一念が仏智と相かなうこと。

韋提:印度マガダ国の頻婆娑羅王の妃で、つぶさには韋提希夫人と言う。その子阿闍世のために深宮に幽閉せられ、苦悶の末にお釈迦様の来臨をあおぎ、『観無量寿経』をきいて信仰の人となられた。

三忍:喜・悟・信の三忍。忍は確認の義で、智慧をあらわす。他力の信の上に確かに得られた三種のはたらきを言う。喜忍とは信心にそなわる喜びの心、悟忍は仏智を了し迷いの夢からさめた心、信忍は本願を信じて疑いのない心。

法性の常楽:涅槃の妙境のことで、さとりの本性にかなった永遠絶対なる楽しみの境地。