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開入 (2/13)

「開入」について、教学研究所編「正信偈」にある解説は
(ここから抜き書き)
開入
開示帰入のことで、本来持ちながら覆われて見失っていたものを開き見せ、それに帰せしめ、入らしめること。
(ここまで)
とあります。

何を開き見せ、何に帰せしめ、何に入らしめるのかは、「開入本願大智海」ですから言うまでもないのでしょう。では誰が、あるいは何が本願の大智海を開き見せ、帰せしめ、入らしめるのかということについては、解説にも書かれていません。

あるいはそれも言うまでもないことなのかも知れませんが、私などはそういうことも教えていただかないとよく分かりません。ですから以下に書くことは私の受けとめ方です。

ご本願のおはたらきにより、そのご本願のはかりしれない智慧の世界に気づかされ、帰入せしめられる。あるいはたとえば「よきひと」の教えによってということもあるのでしょうが、やはり少なくとも帰入せしめられるのはご本願のおはたらきである。

一句前の「光明名号顕因縁」、これは光明を縁とし、名号を因としてあらゆる者を阿弥陀さまがすくいとってくださるのは、それはご本願のおはたらきであるということです。

もともとはたらいていてくださるご本願が、自らそのはたらきによって開示帰入せしめる。私たちは覆い隠されて気づかなくなっているのですが、ご本願はもともとはたらいていてくださる。この一人をすくわずにはおかないとはたらいていてくださるのです。