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無明闇 (2/10)

この数日は寒さもゆるんで少し過ごしやすいのですが、朝の霧がすごいです。今朝などは隣の集落はまったく見えませんでした。

通勤の車はほとんどがライトをつけているのですが、ライトをつけていない車は本当に近い距離まで来ないと見えません。

この頃なら朝の7時にでもなれば東の空に見えるはずなのですが、空をみてもお日様がどこまで昇っているのやら見当もつきません。

お日様の光を見ることなく、厚い雲に覆われたまま朝が昼になり、夕方になり、いつの間にか夜になっています。

譬如日光覆雲霧 雲霧之下明無闇というのは、こういう譬喩表現を用いるということは、実際にこういう状態を私たちが経験するからではないかと思ったりします。

無明闇というのも、実際にまったくの闇というものが身近にあって、それを人々が経験的にしっていたのでしょう。

無明闇というのは、これは今となっては私たちの裡にしかないのかも知れません。