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意地 (2/4)

実は、ある美術関係のお店のウェッブ・サイト作りを手伝ったりしているのですが、創業以来の不景気だとおっしゃいます。ちなみに創業35年だそうです。

35年といいますと、あのバブルの時代もその後の不景気も経験しておられるわけですが、今までにない不景気だとか。美術品というのは生活必需品ではありませんので致し方ない一面はあるのでしょうが。

何しろモノが動かない、同業者同士でもモノが動きさえすれば何とかやっていけるけれども、動かないんだそうです。東京などで開催される催し物などにも参加なさったそうですが、外国人の方がお二人、ちょっとしたものを買われただけだったそうです。

昨年は外国の催し物にも参加なさったようですが、どうだったのでしょう。中国などのように、景気のよい国もあるのでしょうから、少しは商売も成り立ったのでしょうか。

時代の空気を読んで、こういう時にはこういう企画、作品がよいのではないかというような判断をなさるのでしょうが、そういうことがまったく通用しないのが今の不景気だそうです。

時代の空気を読むだけでなく、ある種の理想を実現するような企画も同時並行でやっておられて、そういうことにつぎ込む資金がないのだそうで、それでもこの仕事をやっているのは意地だとおっしゃいます。

・・・寺院の経営ということも、意地でやらなければならない部分のあることだ思ったりしますが、こういうことは一概には言えないのでしょうかね。