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矜哀定散与逆悪 (1-19)

矜哀定散与逆悪

教学研究所編の解説には
(ここから)
定善(=こころをひとところにちどめて、思いをこらして修する善根)の機類と散善(=みだれる心のままに悪をやめ、善を修すること)の機類を言う。『観無量寿経』の正宗分に定散二善が説かれている。この場合はいずれも善人を指す。

上座部仏教の五逆:殺父・殺母・殺阿羅漢・破和合僧・出仏身血
大乗仏教の五逆
1.寺塔を壊し経蔵を焼き三宝の財物を盗む
2.仏教を誹り聖教を粗末にする
3.僧侶を罵り責め使う
4.上座部の五逆に同じ
5.因果の道理を信ぜず、悪口や邪淫など十不善業を犯す

十悪:殺生・偸盗・邪淫・妄語・両舌・悪口・綺語(へつらいから発する言葉)・貪欲・瞋恚・愚痴

矜哀:哀れみをかけること
(ここまで)
とあります。

どうも同朋新聞の古田先生の「正信偈」の方が詳しく、分かりやすいように思います。

いずれにしろ肝心なところは、いわゆる自力の定散二善も五逆十悪もともに矜哀されたということかと思います。観法により阿弥陀仏をはじめもろもろの仏が現前にお立ちになる姿を観ずるというようなことは、誰もができることではありません。