表紙

     

resources

rss1  rss2  atom03

お念仏-2 (1/16)

随から唐の時代の中国に善導大師というお坊さんがいて、この方が「南無は帰命であり、また発願・回向である。阿弥陀仏はつまり行である」というように南無阿弥陀仏の意味を説明して下さっていまして、それをもとに親鸞聖人も南無阿弥陀仏の意味を確認なさっています。

帰命というのは一心にたのむということ、一心ですから余念(ほかの思い)がないということですが、ただ一心にたのむということです。これは私たちが一心にたのむだけでなくて、「よりたのみなさいよ、よりかかりなさいよ」と阿弥陀さまの方から呼びかけていて下さる、はたらきかけていて下さるのです。

私たちに「よりたのみなさいよ、よりかかりなさいよ」と呼びかけはたらきかけていて下さる阿弥陀さまは、余念なく一心に南無阿弥陀仏とお念仏もうす者をすくわずにはおかない、必ずすくうという本願を完成しておられる仏であると、この説明は大雑把ですが、親鸞聖人はそのように確認なさっています。

南無阿弥陀仏は一心に余念なくお念仏もうす者をすくわずにはおかない、必ずすくうとおっしゃる阿弥陀さまのからの「お念仏もうしなさいよ」という呼びかけ、はたらきかけであるのです。お念仏もうしなさいよという呼びかけがお念仏であるのです。