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他力本願-2 (1/14)

法蔵菩薩の48の誓願、それはそのまま阿弥陀仏の本願なのですが、48あるなかのひとつの「王本願」、これが48ある本願の中の肝心要のものであるといわれるものを紹介します。

もし私が仏になるときに、あらゆるいのちあるものが心から信じ、願って、私の国土に生まれたいと欲(おも)って、なむあみだぶつとお念仏もうしたとして、私の国土に生まれることができないなら、私は仏とはならない。一部割愛しましたが、これは第18願の念仏往生の願といわれるものです。

こういう本願が48ありまして、それが他力本願という時の本願であり、この本願の力、力というのははたらきということですが、本願の力を他力といいます。

今ひとつ紹介しました第18願でいいますと、私の国土、つまりお浄土に生まれたいとおもってなむあみだぶつとお念仏もうす人がお浄土に生まれることができないなら私は仏にはならないと誓い願われた誓願が成就されて阿弥陀仏となっておられる。

その誓願が本願となっているということは、阿弥陀さまのお浄土に生まれたいとおもって、なむあみだぶつともうす人を必ずお浄土に生まれさせる本願の力、はたらきが完成されたということなのです。

本願というのは阿弥陀さまが成就なさったはたらきであって、その本願の力を他力、他力本願といいます。