表紙

     

resources

rss1  rss2  atom03

冬物の七條袈裟 (1/6)

昨日、元日にお浄土へお還りになられた方の葬儀がありまして、役僧としてお参りしました。

ご親戚の方がお願いにあがられたお寺と近所のお寺の住職さんも来て下さると聞いていたのですが、お見えになりませんでした。

考えてみれば昨日は4日の仕事始め。兼業なさっているご住職にはお参りが難しい日だったということなのかも知れません。でも、ご自分のお寺の門徒さんの葬儀なら、どうなのでしょう。

こんな田舎町でも葬祭のホールが3つあります。これは田舎だからどうこうということではなく、高齢化率が高いせいでしょうか。

暑さ寒さの厳しい時期のホールでの葬儀は、ご自宅での葬儀の暑さ寒さを思うとありがたいのですが、昨日のホールの葬儀は温度設定が私には高すぎて、息をするのが苦しくなるくらいでした。

終わってから導師のご住職にお聞きしても暑かったと、色衣に汗が染みるほどではないようでしたが、汗を拭いておられました。

うちのお寺の先代住職はシベリア抑留の経験者で、晩年は特に寒さが身に染みたようで、分厚い生地の冬物の七條袈裟があるのですが、それを着けることはもうないでしょうね。