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年賀状 (12/19)

これはもう一昨日のことになりますが、年賀状を書きました。まさに有後心そのものの行いだと思いながら、やはり一月一日に届くのがよいかと思って書いたわけです。書いたといっても、ネット上にあるフリーのイラストなどの「素材」を組み合わせただけのものですが。

文字素材ではやはり「ご健康とご多幸を祈る」という種類のものが多いです。真宗の僧侶の方でも平気で「祈る」と書いておられることもあります。いちいちそこまで構っていられないということでしょうか。

何年前になるでしょう、当時の教学研究所の所長がM新聞社の電話取材に応じて「祈りは宗教の基本である」というような趣旨の発言をなさったことが記事になりました。

立場によって、あるいは場合によって、気をつけるべき事が変わるということの典型ではないかと思ったりします。そしてそれは世間というものの特徴のひとつではないかと。

キリスト様の誕生日を元にする暦での年号ではなく、お釈迦様の入滅を元とする暦による年号を使おう、そうすべきだとおっしゃる方もあったように思います。で、たとえば年賀状の表書きの宛名には相手様の法名を使っていらっしゃるんでしょうか、そうおっしゃる方は。

この歳になって、しかも極めて世間が狭い者ですから、年賀状といっても20枚もありませんが、自分の書く字もよくは見えないものの、一応一枚一枚に言葉を添えながら、そんなふうなことを思いました。