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バカ満開 (10/27)

この数日バカなことばかり書いてきました。反省するくらいなら書きませんので、反省なんてしてませんが、そういうバカなことが頭に浮かぶというのは、やはり私がバカな証拠なのでしょう。

実は先週の土日、17・18日はうちのお寺の報恩講でした。お勤めをしていても、お話を聞いていても、何だか他人事のような感じがして、身が入らないというか、報恩講になっていないというか。

慣れるということは、こういうことなのでしょうか。それとも、年をとるということが、こういうことなのでしょうか。もともとのバカに磨きがかかって、もうバカ満開ですね。

で、今までどうだったんだろうと思い返してみると、地声が低すぎるうえに音痴なもので音程が分からない私の真四句目も、それなりに一生懸命だったし、三重の念仏讃などは頭の血管が切れるのではないかと思いながらでした。

ご法話も、何というのか、す〜っと身体に入ってくるという感じが何年かに一度はありました。頭をドカンと殴られるような感じがすることもありましたし、ああそうだな、と無条件に頷ける時もありました。・・・「来年もう一度よんでくれたらしっかりした話をするから」とおっしゃったお客僧さんもありましたけどもね。

そういうことなんだと思います。他人事ではなく、私も来年があると思っている、バカ満開です。来年の報恩講の時はおろか明日に息がある保証などないし、お参り下さる方の中にはこれが最後の報恩講参りになる方もあるかも知れないのに、自分に来年があるから他の方にも来年があるんじゃないかと。

だんだんと老化が進んで、疲れが出るのが遅くなってきているようで、ならばそろそろ老境のいただき方ができるようになるのかも知れません。

バカ満開がそのまま老いて、今まで分からないままにしていたことのひとつでもそれなりに分からせてもらえるのなら、それも楽しみに違いはないのですが、さて、この娑婆世界とのご縁をいつまでいただけるのやら。

と、こんなことを書きながら、気分的な疲れが今ピークなのかも知れないと思ったりしています。