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同朋唱和 (10/26)

うちのお寺の所属する組では、声明講習会が何度もあったにもかかわらず、地域によって僧侶による真四句目下にも濁五の念仏讃にも違いがあります。草四句目でも濁三でもついて行けない勤行があります。

先代住職が組長をしていたとき本山報恩講に出仕したのですが、「声明が乱れるので、声はできるだけ小さく、できれば声をださないように」と言われたそうです。それはそうでしょう。

本山堂衆の方の声明はすばらしく、聞いていると正信偈・和讃が毛穴から身体に入ってくるような、身震いするような感じがするらしいのですから、勤行は堂衆で。「同朋唱和」というなら遍数不定の短念仏がよいのではないかと思ったりします。

それにしても『同朋唱和勤行集』は、製作の目的から同朋奉讃式第一が掲載されていないのは分かりますが、「聖句」(教行信証 総序のほぼ全文)くらい掲載してもよかったのではないかと思います。

で、教行信証 総序のほぼ全文を「聖句」として取りあげたのなら、明治時代に他宗の学者さんが真宗の正依の経典でないものからまとめられた「三帰依文」でなく、この「聖句」を勤行本の表紙の裏にもってくるべきなのではないかと思います。