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一言芳談抄 (10/14)

「心戒上人つねに蹲踞し給う。或人其故を問いければ、三界六道には、心やすくしりさしすえて居るべき所なきゆえなり云々」

「解脱上人云、一年三百六十日はみな無常にしたがうべきなり。しかれば日夜十二時(とき)は、しかしながら終焉のきざみと思うべし」

「明禅法印の云、ただよく念仏すべし。石に水をかくるようなれども、申せば益あるなり」

「明遍僧都云、無智にてありたき」

「法然上人或人におしえて云。人の命は、うまきものを大口にくいて、むせて死ぬ事もあるなり。しかれば、南無阿弥陀仏とかみて、南無阿弥陀仏とて、くとのみ入るべし」


『一言芳談抄』という鎌倉時代初期の念仏者たちの法語百数十条を集めた書物のなかからいくつかを紹介しました。