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覚え書き (3/21)

毎日新聞3月19日付、「みんなの広場」の記事。

「おくりびと」に学ぶ死生観

 人は裸で生まれて産湯を使い、産着を着て、やがて裸で死んでいきます。このとき、納棺に先立って行うのが、故人の体を洗い清める湯灌です。そして、故人に思い入れのあった衣装を着せ、真心込めた寝化粧をしてひつぎに納める儀式を納棺師が行います。
 生と死に真剣に向き合い、親族のきずなを問い直した日本映画「おくりびと」が米アカデミー賞の外国語映画賞を受賞しました。日本人の死生観に基づいた家族との「愛別離苦」(愛する者と別れなければならない苦しみ)は、民族や宗教、文化を超えて琴線に響く儀式です。この映像に世界が共感したのです。私も拍手と称賛をおくるとともに、必見したい映画です。
 湯灌は現在は、ほとんど葬儀社がして納棺しています。僧侶は、亡くなったという知らせを受けて臨終勤行(枕経)を行い、次にご遺体を納棺のあと、納棺勤行をします。湯灌に立ち会うことは皆無です。いずれにしても、大切に伝承したい仏教儀式です。

(兵庫県の「僧侶」の方の投稿)

私にはこの文章がほとんど理解できない。

臨終勤行は「仏教儀式」といえるのだろうけれど、湯灌は「仏教儀式」ではないということは確かだと思う。

ちなみに、手元にある「声明作法委員会」「東本願寺式務部」校閲の「葬儀中陰勤行集」には「納棺勤行」も記されていない。

ついでに、「教化研究所編」の「大谷派儀式概要」には「永代経」は記されていない。

本山で「永代経勤行」があるのは相続講会員物故者のものだけのように思う。

以上、気になったので、個人的な覚え書きとして残します。